クルーズコース

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カナルー社はフランス全土、5地方で70以上の1週間クルーズを提供していますが中にはロックキーパーがおらずロック作業をすべてクルーがしなければならないコースや降雨に左右されやすい河川コースなどもあります。そこでコースの難易度や楽しさの点から日本の方が初めてクルーズするのに向いていると思われるクルーズコース5つ紹介します。
全5地方のうち46コースが設定されているブルゴーニュとミディ・カマルグです。

ではブルゴーニュ2コース、ミディ・カマルグ3コースの5コースをご紹介しましょう。
いずれのコースもクルーズ航行日誌に掲載されていますのでご一読ください。

ブルゴーニュクルーズ

ブルゴーニュ地方

ディゴワン(DIGOIN)発

お薦めコースの1番目ロアンヌ・中央運河のコースです。
ディゴワン(Digoin)は運河クルーズの中核をなすベースです。シャロル地方の真ん中に位置し白牛で有名な町、3つの運河の交差点です。
ディゴワンの南コースは、木陰を楽しみながらロワール川の流れに沿って、“静かなる運河”ロアンヌーディゴワン運河をゆったりとクルーズします。
ディゴワンの東コースはロワール川とソーヌ川をつなぐ中央運河クルーズです。ブルゴーニュ地方に残るロマネスクアートの陶器で有名な町、パレ・ル・モニアル(Paray le Moniale)の谷を抜け、コート・シャロネーズの葡萄畑にたどり着きます。
ディゴワン→ ロアンヌ→ パレ・ル・モニアル→ ディゴワン:140km,28ロック,32時間
・パレ・ルモニアルの大聖堂や朝市また主要建造物が照明に浮き上がる夜景も必見です。
・ディゴワンの陶器博物館はフランス全土の所要な陶器が見れます。:ディゴワンは陶器製造の下請けもしていたのです。セーブル、リモージュ、ジアン・・・
・クルーズ難易度は初心者向けの初級です。

ブルゴーニュクルーズ①、②

シャティオン・アン・バゾワ(CHATILLON-EN-BAZOIS)発

18,19世紀のパリを寒さから守ったニヴェルネ運河2番目です。
シャティオン・アン・バゾワ(Chatillon en Bazois) はニヴェルネ地方とモルヴァン地方の境に位置します。ニヴェルネ運河クルーズはモルヴァン自然公園の夢のように美しい風景の中を行きます。ここニヴェルネ運河はおそらくフランスで最も美しい運河です。18世紀末に作られ、歴史と伝統に満ち、ロワール川とセーヌ川の流れをつなぐこの運河は言葉にできないほど美しい自然の中を通り抜けます。モルヴァンの森から首都パリまで続くこの歴史と伝統に彩られた運河をクルーズするとき、運河の歴史に思いをはせることでしょう。
シャティオン・アン・バゾワ➱クーランジュ・シュル・ヨーン:72km,62ロック,26時間(片道クルーズ)
・初日はベイ湖に舫いましょう。翌日は一方通行の3トンネルと最大のヤマ場、16段ロックを通ります。途中で舫い星空を眺めることもできます。
・J.J.のクレープと芸術作品の鑑賞を忘れずに。ロマン・ロランの生誕地クラムシーでは彼の名を冠したミュゼは筏流しに関する展示も豊富です。ぜひお立ち寄りください。
・運河の途中で分水嶺を超しますのでシャティオン発でも着でも、どちらでも上りと下りがありますが、16段ロックを下れるシャティオン発の方が楽かもしれません。
・16段ロックはロックキーパーが同行してくれます。クルーズの難易度は中級です。

ミディ・カマルグ

Midi-Camargue

ミディ運河

太陽をいっぱいに浴びながらのクルーズを楽しみたい方にはリケ男爵(1604~1680)が建設したミディ運河がお薦めです。3番目4番目のお薦めコースは地中海と大西洋の二つの海をつなぐ17世紀に14年の歳月をかけて造られたミディ運河です。
両岸のプラタナスの並木の木漏れ日を浴びて、色鮮やかな花を愛で、せみの歌声に耳を傾けながらののんびりゆったりクルーズ。この得がたい楽しみの時を家族と、友人と分かち合いましょう。時を忘れて岸辺の小道を自転車で、あるいは歩いて散策し、歴史的建造物を訪ねたり、美味しい郷土料理を食べたり・・・
それはミディ運河での忘れがたい思い出となるでしょう。

カルカッソンヌ(CARCASSONNE)発

カルカッソンヌ➱ アグド:126km, 36ロック, 25時間(片道クルーズ)
・世界遺産のカルカッソンヌの城塞は必見です。見学は前日に済ませましょう。
・名物7段ロックは開扉時刻をお忘れなく。季節によっては早めの到着・順番待ちが必要です。エギュイーユロックの人形たちをビデオに撮りましょう。
・フランスで最もに船の行き来が多い運河です。
・クルーズ難易度は中級です。

Midi-Camargueクルーズ

アグド(AGDE)発

アグド→ オンプ→ アグド:172km,34ロック,30時間
・アグド(Agde)に残る楕円形ロックとユネスコ世界遺産に登録されている優雅なロマネスク様式のアーチ橋は、今もなお使われ続けています。
・紀元前8世紀ギリシャ人により創設されたフランスで最も古い町の1つ、地中海の黒真珠アグドの町を散策し、エロー川の岸辺に佇みましょう。コロンビエに停泊し、マルパストンネルの上方に位置するアンセルン博物館を訪れた後はモンタディ貯水池(畑)を眺めましょう。地中海も遠望できます。7段ロックはまず上りとなります。
・クルーズ難易度は中級です。

カマルグ

大地と水が分かちがたく入り組むカマルグ大湿地帯。ここには普段目にすることのない特異な風景が広がっています。地中海に面するカマルグビーチを訪れるのもいいですね。またここは自然と神話に満ち溢れています。広がる塩沼地と広い自然公園は自然保護地域に指定され、さまざまな希少動物の聖域です。ピンクフラミンゴ、雄牛の群れ、野生馬などが生息し、350種類以上の渡り鳥がここローヌ川のデルタ地帯に営巣します。船に乗ったままでサファリ写真集が完成するでしょう。
広いトー湖(Etang de Thau)クルーズはちょっとした冒険の旅です。海のクルーズ気分を味わえるかも・・・フロンティニャン(Frontignan)、ブジーグ(Bouzigues)、メーズ(Meze)、マルセイヤン(Marseillan)などの港にも寄港してみましょう。
13世紀サン・ルイにより築かれ、十字軍の出発地となったエグ・モルト(Aigues-Mortes)。町を囲む1640メートルの城壁は18世紀の住民を湿地帯の水から守りました。
カマルグの入り口、エーグ・モルトへのクルーズが5番目です。

カルノン(CARNON)発

カルノン→フロンティニャン→カルノン→エーグ・モルト→カルノン: 80km,0ロック,16時間
・フロンティニャン橋の手前で碇泊し、タクシーで10分のセートを訪ねましょう。美味しい海の幸のランチを摂って、ジョルジュ・ブラサンスやポール・ヴァレリーのミュゼを訪れましょう。
・カルノンへの途中フランス最古5世紀創建のマグロンカテドラルは必見です。
・エーグモルトからは幾つものカマルグツアーが出ています。ぜひ参加しましょう。乗馬クラブも多いですよ。マグダラのマリアが上陸した巡礼者の町サント・マリー・ド・ラ・メールはタクシーで30分ほどです。
・開閉時間が極めて少ないフロンティニャン橋やセート橋は通過しないようにしましょう。クルーズ難易度はロックが一つも無く、初級です。